料理歳時記
葉月 八月の献立
葉月の初旬には立秋で、暦の上では秋ですが、まだまだ暑さ真っ盛りですね。冷たいスープや桃を使ったアペタイザーで、涼しげなガラスを生かした献立にしてみました。スープやパスタと黒豆の相性も良く、楽しいイタリアンです。
作り方
黒豆スープ 黄色と赤のトマトを添えて
1.
みじん切りのにんにくをオリーブオイルで炒め、香りが出て来たら鶏がらスープを加え、塩、胡椒で味を整え、小田垣商店の蒸し黒豆を加え、グラインダーにかける。
2.
生クリームを加え、もう一度軽くグラインダーにかける。
3.
よく冷やし、飲む際に黄色と赤のトマトを添える。
桃と貝柱のジェノヴェーゼ ソース
1.
貝柱をオリーブオイルで焼く。焼いた貝柱をジェノヴェーゼ ソースで和え、冷やす。器に貝柱を入れ、その上に冷やした桃をのせる。
※8月15日はお盆に当たるので、讃岐和三盆で作られた五輪糖を添えてみました。
パスタ
1.
オリーブオイルの中に、みじん切りのにんにくを入れ、火に掛ける。香りが立って来たら、その中に茹でたジェノヴァ産メダリオンパスタ(餃子の皮のような丸い形)とサラミと小田垣商店の蒸し黒豆を入れ、軽く炒める。
2.
最後にトマトを加え炒め、塩、胡椒で味を整える。
※サラミの周りにハーブが付いている物を使い、そのハーブの風味で仕上げました。