豆屋 mameya

十件の文化財と
灯る石庭に包まれ過ごす一棟宿

小田垣商店の10件の建物は、江戸後期から大正初期に建てられ、2007年に国登録有形文化財に登録されました。そのうちの2件の建物を、1棟貸しの宿泊棟に改修しました。
歴史ある建物を宿泊棟に改修するにあたり、世界的に著名な建築家である、新素材研究所/杉本博司+榊田倫之が設計を担当しました。「時代を還る建築」をコンセプトに、新しいものを足すという発想ではなく、建築様式に倣った方法で耐震補強を進め、過去に戻るような修復の形で設計していただきました。
敷地内中央に存在する石庭は、黒豆を模した真黒石を敷き詰めた豆道(まめどう)と呼ばれる道と、枯山水、苔庭で形成され、2つある環状の石柱は、縄文時代の遺跡を模して並べられており、宿泊棟側の列石中央の石柱は、縄文時代の石が使われております。寝室の2階からは、波を打ったような瓦の連なる美しい眺めがご覧いただけ、陽が落ちた後に姿を現す、灯りに包まれた美しい石庭は、ご宿泊のお客様だけが見ることの出来る風景です。ご朝食は当館にある茶室にて、石庭を眺めながらお召し上がりいただきます。
小田垣商店が世界へ誇る文化的空間でのご滞在を、心ゆくまでご堪能ください。

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