享保十九年創業 丹波黒大豆老舗卸店としての歴史

享保十九年(1734年)
小田垣六左衛門が鋳物師として金物商を創業
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明治元年(1868年) 小田垣はとが金物商から当店の前身小田垣種苗店に転業
黒大豆種子の取り扱いと黒大豆の集荷販売開始
明治二十三年(1890年) 内國奨業博覧会で優賞受賞
昭和十年(1935年)
小田垣種苗店から小田垣商店に改名
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昭和二十九年(1954年) 「大玉丹波」を登録商標取得
昭和三十四年(1959年)
試験農場を取得して黒大豆系統比較栽培を始める
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昭和四十六年(1971年) 多紀郡(現在の丹波篠山市)内の農家を集めて第一回黒豆つくり研究会開催
昭和四十七年(1972年) 料理研究家土井勝氏監修の黒豆煮レシピ作成
昭和四十八年(1973年) 世の中で初めて、丹波黒大豆の作柄見本として各地取引先へ枝豆の送付を開始
昭和五十三年(1978年) 丹波黒豆の当店オリジナル規格「飛切」、「飛切極上」を販売開始
昭和五十九年(1984年) 丹波黒大豆の枝豆を「黒さや」として通信販売開始
昭和六十二年(1987年) 会社設立
「丹波の黒さや」登録商標取得
平成二年(1990年) 元神戸大学農学部教授石田薫先生を栽培技術顧問に迎え、黒大豆生産者用の栽培技術指導教本「豆だより」発刊
平成九年(1997年) 優良申告法人受敬
平成十九年(2007年)
当店店舗や当家住宅など10件が国登録有形文化財に登録
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平成二十年(2008年) 「近江黒」登録商標取得
平成二十七年(2015年) ミラノ国際博覧会日本館へ参加
当店が構成文化財となる丹波篠山市の文化・歴史が日本遺産に認定
平成二十八年(2016年) フランスSIAL(シアル)2016(パリ)へ参加
平成二十九年(2017年) UAEドバイGulfood2017へ参加
令和元年(2019年) 当社名誉会長の小田垣博三が丹波篠山市より「丹波篠山の特産黒大豆を全国ブランドとして広く振興し多大なる貢献を行った功績」を表彰され、特別感謝状の贈呈を受ける
令和二年(2020年) 「黒芳」登録商標取得
令和三年(2021年) 丹波篠山市の丹波黒が日本農業遺産に認定
(※ 丹波篠山市・当店・JA・地域関連団体で作る丹波篠山市農業推進競技会による申請)
国登録有形文化財である本店および庭園を、現代美術作家・杉本博司氏と建築家・榊田倫之氏が主宰する新素材研究所の設計により改修し、新設するカフェと共にリニューアルオープンする
大手企業二社より出向受け入れ
令和四年(2022年) 国登録有形文化財の本店蔵と旧酒蔵、また隣接倉庫と庭を新素材研究所/杉本博司+榊田倫之の設計により第二期改修
丹波篠山市より丹波篠山市表彰条例に基づく功労者表彰を受表